201307企画に、SSをup しました。
基本、Novelsで SS、Galleryで イラストやマンガとカテゴリー分けしているのですが、このSSは、製作途中のコミックと、どこかで連動させていきたいなと思い、こちらに置くことにしました。
ひたすら想いつづけた年月がアンドレを強くし、彼への気持ちに気づき、そして愛を告げることで殻を破ったオスカルさまでしたが、それからの短い月日の積み重ねに加え、7月12日の夜の契りが、二人の絆と、それぞれ自身を、どれほど強くしたのかと思います。
穏やかに、本当に穏やかに散って行ったアンドレと、ひとり取り残されながらも、彼からもらった力で何とか14日まで持ちこたえ、古き頚木の象徴に敗北の旗が翻るのを見届けてから、旅立ったオスカルさま。
それぞれの極限の強さ。
何度、読み返しても、人間は弱くて強いと、そんな風に思ってしまいます。
本当は毎年、三が日連続で更新したいところですが~(>_<)
そうはいかなかったものの、14日に更新できて、少しはよかったかなと。
この夜のオスカルさま視点をいつか、書きたいなと思います。
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