19世紀のイギリスほど細分化されていたかは分かりませんが、きっと18世紀のフランスも、奉公人達の間にヒエラルキーが存在したのだろうと思い、侍女は原作どおりのお仕着せ、下働きはちょっとデザインを変えてみました。
イギリスのTVに「MANOR HOUSE(マナーハウス)英國発 貴族とメイドの90日間」という番組がありました(2002年、
イギリス・チャンネル4にて放送)。
一般から選ばれた人々が、100年前の貴族の屋敷の生活を再現して生活するという企画で、召使い役の人達は、自由時間がほとんどない、一日中コマネズミのように働く生活に疲れ、その上、現代人には屈辱的とも思える扱いを受けてキレる。主人一家役の人達も慣れないお作法に四苦八苦するのだそうです。
掃除はモップや雑巾で、洗濯は手洗い、料理も石炭などを燃やして作る世界……便利になった現代でも家事が苦痛な私には、とても我慢ができそうにありません……^_^;
次回はオスカルさまが登場です。
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