「眠りの森の美女」では、100年間ねむりつづけたお姫様ですが、いきなり100年後の世界で生活しなければならなくなって、かなり困惑したのでは?
お姫様だし、城中がいっしょに眠っていたわけなので、100年前の生活をつづけることができたかもしれませんが……。
「ベルサイユのばら」で描かれた時代から百年後は、鉄道は走っているし、電話や蓄音機、電球などが相次いで発明され、現代文明を支えるものの原型が、かなり出揃った時期ですよね。
SSの方では、21世紀にやって来るオスカルさまを書きましたが、18世紀から19世紀にタイムスリップしただけでも、かなり戸惑いそうです。
ジェローデルからの求婚以後、アンドレを少しずつ意識し始めるОさま。
もしかすると、ちょっとした心の揺れが表面に現われることもあったかもしれませんが、アンドレの方は「この愛は実らない」と確信めいて思い込んでいたので、気づかなかったかもしれません。
また1枚だけの更新ですが、このマンガも後半に入っているので、このペースでサクサク更新して、ラストシーンを出来るだけ早くお届けしたいです。
PR