11月24日(日)に実施された第一回「ベルサイユのばら検定」を受験しました。
今回は3、2級が実施。
併願も考えたのですが、2級から受験ということで。
併願すると、受験料だけで9,700円にもなってしまいますから……。
懐が痛い……(>_<)
受験票です。
トリコロール♪
会場は、ここ、東京女子大学。
西荻窪または吉祥寺からバスで10分ほどの閑静な場所にあります。
正門より入って正面にある建物には、創立年と共に、"QUAECUNQUE SUNT VERA"の文字が刻まれています。
「フィリピの信徒への手紙 第4章8節」に書かれた聖句の一節をラテン語で表記したものです。
意味は、「すべて真実なこと」。
「…終わりに、兄弟たち、すべて真実なこと、すべて気高いこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて名誉なことを、また、徳や称賛に値することがあれば、それを心に留めなさい」の一部です。
ラテン語だし、この一節に列挙されている徳というものとオスカルさまの生き方が重なるような気がし、「ここが試験会場であること」に、何か意味があるような気がして。
初代学長の新渡戸稲造は、クエーカー教徒なのですが……。
試験とは全く関係ない感慨を覚えつつ、試験会場に向かいました。
大学の雰囲気って、何だか好きです。
こちらは女子大ということもあり、こじんまりして品の良い雰囲気を漂わせておりました。
試験会場付近の看板。
東京会場は、500人強の方が受験されたようですね。
大阪と合わせたら、1000人ほどが受験されたのでしょうか。
「原作のセリフを暗記するほど読み込んでいるし、”公式問題集”も買ったし(全部読めなかったけど、練習問題はやった!)」と、久しぶりの試験の緊張感に背筋を正しつつ、試験会場に入りました。
(つづく)