新宿にある、ヒルトンホテル東京の1F、マーブルラウンジで催されている”世紀のロイヤル・ウェディング「マリー・アントワネットの結婚」デザートフェア”に行って来ました。
ただひたすら食べるのも味気ないので、気の置けない友人2人と一緒です(^^)♪
このフェアのことを教えてくれて、同行してくれた友、Sちゃんには感謝。
あまりブッフェなどには行かないのですが、やはり、”マリー・アントワネット”と銘打たれると、ついつい興味をそそられてしまいます。
”ベルサイユのばら”というワードには弱いですが、”マリー・アントワネット”というキーワードにも弱いかもしれません~^^;
今回、マリーさまが食したとされるレシピで作られたケーキ(マリー・アントワネット アンティークケーキ(アップルパウンドケーキ))も提供されるとのことで、それも食べてみたくて。
「マリー・アントワネットの結婚」デザートフェア イベント・サイトはこちら
ホテルに着き、予約があることを告げると、「開場まで並ぶように」と。
デザートフェアの時間は、14:30 ~ 17:30。
ホテルに着いたのは14:00 頃でした。
平日なので、そんなに混まないはずと踏んでおりましたが、列はあっという間に伸びて、ラウンジを半分くらい囲む程の長さに。
ネットで予約した際、土日や休日はもう埋まっていて、でも平日なら大丈夫かなと思っておりましたが、念のため予約しておいて、よかったです。
飛び込みだと、お席がなかったかも。
ブッフェは 14:30 スタートでしたが、14:00 くらいまでは通常営業していて、私達が並んでいる間にケーキやディスプレイが運び込まれ、準備が整っていきました。
上:運び込まれるケーキ
中:会場に飾られるディスプレイ
下:天井がら下げられるバラのフラワー・ボール
ちょっとわくわくしながら待つこと30分。
いよいよ、お席に案内してもらえることに。
薔薇のゲートをくぐってから、その先に延びるレッド・カーペットを踏みしめて。
神社の鳥居じゃないですけど(比較がいきなり和風ですみません 笑)、非日常世界への境を越えたように思えますし、ちょっとセレブ気分も味わえる演出ですね~。
ゲートは、冒頭の写真と同じものです。
”マリー・アントワネットの”と冠していますが、18世紀当時の雰囲気というよりは、ソフィア・コッポラの監督した「マリーアントワネット」のイメージでしょうか。
パステルカラーの飾りつけにケーキたち。
かわいらしいミニチュアの馬車も。
前に並んでいるのは、マドレーヌです。
チョコレート・ファウンテンには、ピンク色のストロベリー味もありました。
たいていの女性が好みそうな、可愛らしい空間。
税、サービス料等を入れると、4000円を超えてしまいますが、雰囲気料も込みですね~。
お味は上品な甘さで、スイーツにしてはたくさん食べられました。
それでも、甘いものは満腹感が得られるのか、思ったほどは食べられず^.^;(年のせいもあるでしょうか)。
甘味以外にも、パスタやラタトィユも提供されており、甘いものに飽きたら、そちらもつまみつつ時間をかけて楽しみ、結局、17時過ぎまでいました。
私たちが退出した後も、まだまだ大勢の方が残っていらっしゃいましたよ。
17世紀創業の老舗、二ナス・マリー・アントワネットからは、薔薇の紅茶が。
香りがよく、果物の酸味が感じられて、ケーキに合うと思いました。
二ナス…は、ヴェルサイユ「王の菜園」唯一のオフィシャル・パートナーなんですね。
パリのヴァンドーム広場に隣接する「ニナス・ミュージアムストア」で展示されているという、マリーアントワネットの胸像や手紙なども、もし次にパリに行く機会があったら、見てみたいです。
このお写真の、薔薇の花びらが載っているケーキが、今回、食べてみたかった、マリー・アントワネット アンティークケーキ(アップルパウンドケーキ)です。
マリーさまのお気に入りだったというこのケーキ、プチ・トリアノンで、気の合う友人たちと楽しんだのでしょうか。
確か、六本木の森ビルで開催された「マリー・アントワネット展」では、コラボ・スイーツに林檎を使ったものが多数あったと記憶しているのですが、「ベルばら」では特に取り上げられていませんけれど、マリーさまの好物だったのでしょうか、林檎。
18世紀当時は、保存・輸送方法が今ほど発達していなかったため、フレッシュ・フルーツは大変に貴重なものだったと聞いています。
林檎、ブドウに、当時、特に珍重されたオレンジ。
ちょっと話が逸れてしまいますが、オレンジについて。
原産地は中国南西部の雲南省とその周辺のインドといわれています。
アジアから、どういった経緯でヨーロッパまで伝わったのか調べられていないのですが、古代ローマでも栽培の記録があるとか(18世紀のオレンジと同種かは不明)。
温暖なイタリアならまだしも、ヨーロッパの中部から北部では、越冬が難しい植物。
でも、だからこそ、それを育てられることはステータスに。
ベルサイユ宮殿には、主にオレンジを栽培する目的で作られた温室、オランジュリーがありますね。
モネの作品が集められていることで有名なオランジュリー美術館も、かつてはテュイリュリー宮殿のオランジュリーだったとか。
オランジュリーは、ロンドンのケンジントン宮殿の一角にもありました(現在はティー・サロンとして営業中)。
林檎は冬期、温室にしまわなくてもよいでしょうけれど。
ヨーロッパでの砂糖に関する位置づけを説いた「甘さと権力」という名著もありますが、18世紀当時はまだ高価だった砂糖をふんだんに使ったケーキや果物は、宮殿や庭園の豪華さ、ファッションや文化の華やかと同じく、権力を誇示するツールの一つだったのかもしれません。
ヨーロッパとフルーツ、調べてみたいです(^^)/
今回のブッフェは、ほぼ満席の状態だったので、スイーツや飲み物を取りに行くのに時間がかかり、「たくさんお喋りしたい場合は、ブッフェ・スタイルではない方がいいね」、なんて友人と話していました。
友人が待ち合わせを早めに設定しようと言ってくれたので、その前にお喋りタイムが取れたので、よかったです(^.^)/
友達とはたくさん話せたし、非日常を楽しんだので、また日常を頑張ります!
キリ番、1310000 を狙って下さった皆様、ありがとうございました。
7月9日の23時5分頃にカウンターがこの数値に達して、幸いなことに、キリ番ゲットのご申告もいただいております。
当たらなかった方も、参加して下さったことに感謝いたします。
少しでもドキドキしていただけたとしたら、企画を立ててよかったと思えます。
さて、今回、実は、キリ番を踏んだ方で申告して下さった方が、7名いらっしゃいます。
どうしてそのようなことが起きたのかをまずご説明いたしますと、拙サイトのトップにあるカウンターは、ユニーク・アクセス(ある端末からのアクセスは、一日に一回しかカウントされない)という設定にしております。
そのため、以下の図のような現象が起きたのです。
見にくいかもしれませんが、図を見ながら、図の下の説明をお読みいただけたらと思います。
1コマ目では、皆さんその日、一回目のご訪問のため、カウントされます。
仮にピンクの方が100 だった場合、青の方が 101、黄色の方が102 とカウンターの数字が増えて表示されます。
ところが二回目以降はカウントされないため、2コマ目では、ピンクの方から黄色の方まで、カウンターの数字が増えず、同じ数字が表示されることになります。
そして、その日一回目の黄緑の方がご訪問されると、カウンターは1つ上がります。
7月9日の23時5分頃の様子は、3コマ目のようだったと思われます。
キリ番の発生した時刻が、23時過ぎと、遅い時間だったのも、理由の一つだったと思います(多数の方が、複数回目のご訪問となった)。
起きてからではなく、ちょっと考えてみれば分かることなのに、混乱を招いて、本当にすみません。
もし、一名様だけにするのならば、権利としては、上の図でいうなら紫の方になりますが、申告して下さった7名の方、とても喜んで下さっていて、私としては、そのお気持ちがとても嬉しく、また、おそらくその日、何度も何度もサイトを覗いて狙って下さったのではないかと思われ(本当にありがとうございます~(T_T))、今回は、この7名の方のリクエストをお受けしたいと思います。
7月という特別な月に同じ数字の方がキリ番をゲットというのも、何かの符合のような気がしておりますし(勝手な解釈で、すみません……)、今回のキリ番イベントでは、この方達とご縁があったのだなと思え、一名のみが七名に増えておりますが、この7月を皆さんと盛り上げていくという意味でも、7名のリクエストを形にさせていただくことをお許し下さい。
当初は、なぜ複数の方からご申告があったのか私もよく分からず、理由を調べ、その結果、1310000 を踏まれた方が何人いらっしゃるか分からないことが判明したので、念のため24時間待ってみようと思い、キリ番の結果報告と経緯のご報告が遅れましたこと、お詫び申し上げます。
7月10日までにご申告いただいた方をもちまして、今回のキリリクは〆させていただきますが、7名の方のうち、まだリク内容を送っていない方は、ゆっくり考えていただいて大丈夫ですので、思いついたら、お知らせ下さいませ~m(_ _)m
キリリクを頂戴して連絡先も書いて下さった方には、7月11日以降、順次、ご挨拶とリクの内容についての確認のメールを差し上げますので、お待ち下さいね。
今回、私が想定していた以上に楽しみにして下さっている方がいらして、やっぱりベルばらファンは熱いなと、こちらも刺激をいただき、また、幸せな気持ちにもしていただきました。
重ねて、お礼申し上げます。
今夜いよいよ出動命令が届き、OAは眠れない夜を過ごしたことでしょう。
翌日は一日が目まぐるしく、そして、その夜……。
ベルばらファンにとっては熱い数日でございます。
つぼつぼ 拝