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連載開始40周年記念「ベルサイユのばら」展


最終日に行って参りました!
ギリギリセーフ。

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それぞれのブランドイメージを押し出したビルを眺めながら、銀座松屋さんへ。


F1001280.jpg






















 
8階特設会場です。
平日にも関わらず、盛況で、後から後から人が来てました。
土日はさぞや混んだことと思います。

 会場はいくつかのコーナーに分かれておりました。
まずは、漫画の原画展示。2008年に一度、原画展には行っているので、その時ほどの衝撃はありませんでしたが、やっぱり美しいです~。
よく、手書きであんなに美しい線が描けるな~と見とれながら、次の宝塚のコーナーへ。

ドレスは小道具などの展示がありました。何回か宝塚の公演を見に行っているので、懐かしく思い出しつつ、次はアニメ。
セル画や設定資料、ダイジェスト版の上映など、アニメ好きな方には垂涎のラインナップ。
設定資料が美しかったです。全編あのクオリティだったらと思いますが、あの当時は無理ですよね……。何しろほとんど手作業ですから。
設定資料でおかしかったのが、人物の対照表で、オルレアン公の身長が一番高かったこと。
原作では、陛下のようなふくよかな体型でしたが、悪人らしく(?)ずいぶんシャープなデザインに変更されていました、そういえば。
それと、アンドレの部屋が使用人にしては、かなり広くてなかなか豪華だったのが。次期当主の従僕ともなれば、あれくらい当たり前でしょうか。

次は「Kids」の原画。池田先生のインタビューも流されていましたよ。

最後は昔のグッズや、他の漫画家さんや縁の方達の作品展示。
漫画家さんは、ほとんどオスカルさま単体で描かれてました。それぞれ個性的。
さいとうちほさんは、オスカルさまじゃなくて、なぜか、ウテナでした。髪がピンクだったし、そうですよね?
オスカルさまをリスペクトして作ったキャラですよ、という意味だったのかな~?


※ 記憶をたよりに書いているので、順番等まちがっていたら、すみません
m(_ _)m

会場を出ると、魔の空間が……。
そうです、写真右上にも写っていますが、グッズ販売コーナー。

「今回は、何も買うまい!」
と心に誓って行きながら、会場での感動と、周囲の皆さんの雰囲気に飲まれ、ついつい……^^;
あれもこれもと欲しくなってしまいます~。
ハンカチから文房具、Tシャツに食品、ありとあらゆるものがベルになってて(笑)
すごかったです。
皆さん、大人買いしているから、「これくらいなら」と、財布の紐も緩んじゃうんですよ~。
あの心理状態は何なんでしょうね。わかってても、罠にはまります。
アニメのポスターやカラーイラストの複製にも惹かれましたが、飾るところないし、数万円出したらきっと後悔すると思い、結局買ったのは、この4点でした。

F1001284.jpg






















せっかく来たのだから、記念に~。
Kidsのグッズは可愛くて、なかなか人気でした。


これから、福岡、大阪、長崎と巡回するんですよね。
行かれそうな方は、ぜひ!

行かれなかった方も、ビジュアルガイドが、展示カタログとなっていますので、ご覧になってもいいのではと思います。

こちらでも、展示の一部がご覧になれます。


朝日新聞社「ベルサイユのばら展」(新しいウィンドウが開きます)




連載SS、少しずつ進めております。
もうちょっとお待ち下さい~m(_ _)m
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ベルサイユのばら関連本2冊





ベルばら関連本は既に何冊か持っているので、購入を迷っていました。
ネットでの評価や、一部公開されている画像などを見て、「買わなくてもいいかなぁ」と思っていたのですが。
やっぱり買ってしまいました~!2冊共^^;



でも、買って後悔はなかったです。


ビジュアルガイドは、原作の絵だけでなく、宝塚やアニメの資料なども掲載されていて、個人的にはどちらも興味をもって見ているので、面白かったなと。原作オンリーの方は、逆に余計に思われるかもしれませんが……。

企画としては、連載されていた週マを振り返る章もあり、当時の他の主な掲載作品や、あのベルの名場面は、この号掲載という情報が、年表にまとめられていました。

他は池田先生のインタビューや、中野京子さん、中井美穂さん(宝塚ファン)、姫野美智さんへのインタビューなど。
最後の方には、プロのマンガ家さんが描いたオスカルさまが、うわ~っというくらい(笑)
いろんな絵柄で、思わず、「二次創作!」と思ってしまいました。プロの方による公認の。
好みもありますが、楽しかったです。


「池田理代子の世界」は、ベルばらを中心に池田先生のこれまでの作品を振り返り、集大成したもの。
木原敏江先生、林真理子さんとの対談、よしながふみ先生へのインタビューなど、読み応えがあります。
他の作品に登場する、オスカルやアンドレ(らしきキャラクター)の紹介なんて、マニアック♪
二ノ宮知子先生の「のだめ…」にベルっぽいところが出て来ると、とっても嬉しかったことを思い出し、子供が幼児だった頃に見た、「ハム太郎」にも、オスカルさま(獣医)とアンドレ(助手)がいたなぁなんて。

オスカルさまが銃弾に倒れてから絶命するまでの走馬灯・イラストストーリー(カラー)、P8も掲載。
これは、いろいろツッコミたくなることもあれど……。

ドリンクとか薔薇とかティーセットとかコスメとかの宣伝が、ちょっと五月蝿くも感じますが、これだけのボリュームでこの価格なのだから、宣伝は仕方ないかと思い、寧ろ、そんなところまで派生している「ベルばら」の影響力の大きさを思いつつ。

「ベルばら」好き以外でも、70年代のマンガが好きだったり、たとえば社会学的に少女漫画というものを考えることがあるならば、貴重な資料ではないかと思いました。


WEB拍手お礼(9/2~9/12)

あまり更新ができなくて、すみません。
「夏休みが、無事に終った~!」と喜んだのも束の間、家族が体調不良で自宅療養となりまして、創作活動する、まとまった時間が取れませんでした。
お陰様で、だいぶ元気になったので、少しずつ進めているところです。

銀座のベルばら展が始まっていますね。皆さん、行かれましたでしょうか?
何とか行きたいです~(>_<)


それでは、いただいたメッセージへのお返事です。お読みになる方は、下のリンクをクリックして下さい。

ベルばら☆トイレットペーパー

もう購入された方も、いらっしゃることと思います。

わが家の近くでは販売していないので、ネットで検索して、Amazonで見つけ、画像を見ました。

パッケージは、原作の絵を使っていて、豪華ですね~。
ペーパー自体も、原作イラストや、壁紙風の装飾模様など、美しいです。

実用的にはやっぱり、使えなくて、保存してしまうのか、それとも、それはそれとして、図柄を楽しみながら使用するのか^^;
迷いますね。
12ロールで612円は、安くはないけれど、すごく高額というわけでもないですね。コメントから、5000円のトイレットペーパーがあるのに驚いたというのも、頂きましたし……。




側面の図柄を見て、個人的に思ったことは、切ない画像が使われているなぁと。

ОAは、「おまえもか アラン…!」なアンドレと、7月14日に銃弾を受けて、「紙の…もとい、神の愛にむくいる術も」と、自身の人生を死の直前に振り返るオスカルさま。

その反対側は、マリー・アントワネットの死後、1810年6月20日に暗殺される場面のページの右上F伯と、革命勃発、人権宣言採択後、転げ落ちるように、王権が弱まっていく中、ポリニャック伯夫人はじめ、貴族・廷臣達が続々と亡命し、意気消沈するマリーさま。この直後に、己の命を顧みず、フランスに戻って来たF伯が現われます。



ちなみに、Amazonの販売ページです。パッケージ前面、側面、ペーパー図柄の画像があるので、貼っておきます。
ご参考までに。
 ↓


ベルばら・トイレットペーパー(Amazonページ) 別Windowが開きます。

「フラクタル」第15話 up !

残暑お見舞い申し上げます。
朝晩は過ごしやすくなり、お子様のいらっしゃる方は学校も始まって、ほっと一息つかれていらっしゃることと思います。


何とか1ヶ月は明けずに、つづきをお届けいたしましたが、ほとんど1ヶ月ぶりですね~、すみません^^;

アンドレのところを訪ねて来た男は、実在の人物がモデルで、何人かの方は知っていらっしゃって、コメントで「〇〇〇では?」といただいておりましたが、大当たりです。

モデルになった人は、1728年生まれとのことなので、ОAよりずっと年上です。SSに出て来たキャラは、年齢性別不詳の怪しい人物と思っていただけたら。

この人をモデルにしたアニメもあるようですね。私はそちらは見ていなくて、マンガになった方を読みました。
アニメはかなりシリアスみたいですが、マンガの方は荒唐無稽で、主人公も飄々としていたので、このキャラも、そんな性格付けです。実在の方も、ちょっと変わった人だったみたいですし。
アニメの方も、レンタルであったら、見てみたいなと思っています。

次話は、もう少し早くお届けすることができるといいのですが……。

9月は、東京・銀座で、ベルサイユのばら展が開催されます。ベルばらと池田先生の作品に関する本も出るようですね。
楽しみです。


それでは!



追伸:8月末から、このブログのスペースを借りているサーバに障害が頻発しているようです。
もし、そのような時にご訪問いただいた方がいらっしゃったら、申し訳ありませんでした。

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