このほど、オークションにかけられたとか。
靴が、5万ユーロ(約520万円)で落札されたそうです。
競売会社は、1万ユーロくらいで売れればと考えていたそうですが。
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当時の貴婦人は、こんな靴をはいていたんですね。
写真を見ると、同じデザインなのに、左右でかなりヒールの高さが違いますが、これで一足なのでしょうか?
サイズは何センチくらいなんでしょう?
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他の記事も探してみたら、こちらでは、6万2460ユーロ(約648万円)という落札価格で、サイズも載っていました。
日本サイズで23.0~23.5センチだそうです。
「(パンがなければ)お菓子を食べればいいじゃない」は、他の人の発言を、当時、アジテーションとして使われたというのは、ベルばらファンならば、周知のことと思いますが、まだまだ、そう、書かれちゃうんですね。
1775年といえば、王妃になったばかりの頃でしょうか?
この靴が、どのような経路で人手に渡り、今日まで、どんな風に保管されて来たのかなど、記事では明らかにされていない部分が、いろいろ、気になります。
そもそも、マリーさまの靴という証拠が、どこにあるのかも。
何か、書類でも残っていたのでしょうか?
F伯が、マリーさま亡き後、その遺品を買い求めたというエピソードを聞いたことがありますが、この靴も、縁の人に渡り、それから何人かの手を経て、21世紀まで伝わったのは、確かだと思います。
マリーアントワネット 物語展が横浜で開催中で、「マリー・アントワネットに別れを告げて」などの映画も日本公開予定です。
どうして、こんなに惹かれてやまないのかと思います、フランスと18世紀ヨーロッパ。
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