6月半ばからの厳しい暑さ、みなさま体調を崩されたりしていませんか。
6月中旬に愛犬が虹の橋を渡りました。
独りさびしくではなく、大好きな夫(前日まで、夫の姿が見えなくなるとヨロヨロしながら探しに行っていました)の腕の中で旅立ちました。
元気がなくなってから、少しずつ食べられなくなり。
灯(ともしび)がだんだん、だんだん小さくなるように衰えていき、あまり苦しまずに穏やかに静かな最期を迎えました。
実家にいた時は2匹の犬を見送りましたが、その時は呼吸が苦しそうになって病院に連れていき、入院中に……という最期だったので、旅立つところに一緒にいてあげられたのは、幸せなことだったと思います。
夫の腕の中で一度カクリと首が下がり、短く何度か呼吸した後、息をしなくなっても、まだ目を覚ますのじゃないかと思うくらいでした。
その頃は毎日病院に通って、点滴を受けさせていたのですが、ちょうど病院に行く車の中での出来事で、病院の先生にも「最後に会いに来てくれたんだね」と言ってもらって。
私たちにとって、とてもぜいたくな時間を過ごさせてくれました。
うちに来た時が既に11歳の老犬で、半分介護のような1年10カ月でしたが、その時間、幸福を感じてくれていたらいいなと思います。
そのようなわけで、しばらくは創作活動に身が入るのか分かりませんが、まだサイトはつづけていきたいと思っております。
いつも拍手を押して行って下さる方、どうもありがとうございます。
感謝の言葉しか言えませんが、届いて力になっております。
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