このところ温かく、外出した際、梅の花がほころんでいるのを見つけました。
数十年ぶりの豪雪に悩まされていらっしゃる地域にも、できるだけ早く春が巡って来ることをお祈り申し上げております。
わが家の受験が終わりました。
応援メッセージをありがとうございましたm(_ _)m
大変励みになりました!
第一志望は、一次は突破したものの二次試験で残念ながらでしたが、第二志望の高校に進学が決まりました。
第二志望の高校は特色があって、校風が息子にあっていると思うので、三年間楽しく成長していけると思います(^^)
たくさんの出会いが待っていることでしょう。
現在、結果がまだ出ていない受験生の方々も、あと少し、頑張って下さいね。
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皆様、大変ご無沙汰しておりますm(_ _)m
息子の高校受験は、来週で決着いたします。
そうしたら、少し休んで、サイト更新再開したいです!
更新がない期間も拍手ポチありがとうございます。
忘れ去られていないと、とても励まされました。
メールにも、お返事書けておらず、申し訳ありません。
まもなくお返事いたしますので、もうしばらくお待ち下さいませ。
今年1月6日に発売された、「ベルサイユのばら デジタルリマスター版」(販売元: Happinet/時間: 124 分)。買わないつもりだったのに、やっぱり買ってしまいました^^;
上掲のケースは、左が以前から持っていた物、右がデジタルリマスター版です。
以前のバージョンには、小冊子が付いていましたが、今回のバージョンはケースとDVD本体のみとシンプルです。
新旧の映像を比較してみると、細部がはっきりし、俳優さんの細かな表情まで読み取れるし、髪の流れ・服のしわなども、かなりくっきり見え、自分としてはそんなところが嬉しかったです。
色彩も少し鮮やかになったような。たとえば、グレーの鬘だと思っていたのが少しブルーがかっていたのが分かったり。
でも、とても細かい点なので、やっぱりもう一本買う必要はなかったかも(^^;
内容については、以前このブログで少し書いたこともありますし、語り出すと長くなってしまうので(主に突っ込みどころと嘆きになります)、この版の特典にだけ触れたいと思います。
この版の特典は、日本語吹き替え音声と主演女優カトリオーナ・マッコールさんのインタビュー(2017年7月23日パリにて撮影)が収録されていること。
日本語吹き替えは、1980年10月8日に日本テレビの『水曜ロードショー』で放送された時の音声です。
主な声優さんは以下のとおり。
オスカル - カトリオーナ・マッコール(汀夏子)
アンドレ - バリー・ストークス(堀勝之祐)
マリー・アントワネット - クリスティーネ・ベーム(小原乃梨子)
フェルゼン - ジョナス・ベリシュトルーム(井上真樹夫)
各声優さんは、それぞれのキャラクターを誠実に演じて下さっていたと思います。
汀夏子さんは、宝塚の雪組トップスターだった方ですよね。
1975年には、オスカルを演じ、好評を博したのだとか。
堀さんは、実写版の偉そうなアンドレにはよく合っていました(笑)
ただ、一人称が”僕”で、オスカルさまを”君”と呼んでいたのがなぁ……。
これは脚本の問題で、声優さんのせいではないのですが、”おれとおまえ”でよかったのではないかと思います。
人称って結構大事。
この他では、ナレーターが芥川隆行さんで。
この方、時代劇などの語りのイメージが強いので、ヨーロッパの歴史劇のムードが一瞬途切れました(笑)
この日本語吹き替えなのですが、途中途中で、セリフが英語に変わる!
TV版はオリジナルをカットして放映するのが普通だった頃なので、カットされた部分にはオリジナル音声しかないのですよね。
突然、英語に切り替わったので、最初は自分がどこかクリックしてしまったのかと慌てました^^;
でも、そうですよね、DVD用に収録したものではないし、今さら声優さんを集めてその部分を撮り直すなんて出来ないし。
少し雑なやり方というか、強引に載せちゃった感じが否めませんでした。
さて、カトリオーナさんのインタビューの方。
昨年7月時点で 62歳。
今ではすっかり、きれいなおばあちゃまです。
オスカルを演じられた頃は20代前半で、金髪ブルーアイズの美人さんではありましたが、身長がそれほど高くないし、凛々しいというよりは可愛い守ってあげたい系美人だったので、オスカルさまのイメージではなかったのが残念でした。
インタビューでは、キャスティングの経緯や来日キャンペーンでの思い出、それから他のキャストとのエピソードが語られていました。
『ベルサイユのばら』出演後は、国際的映画女優としての将来を嘱望されていましたが、そこまで売れず、フランスやアメリカでドラマなどに出演しつづけたそうです。
このインタビューでは言っていませんでしたが、ルチオ・フルチ監督のスプラッタ・ホラーに何作か主演していますよね。その他、B級映画にも出演……。
アンドレを演じたバリー・ストークスさんとは、その後もしばらく交流があり、バリーさんは俳優引退後にエージェントに転身し、カトリオーナさんのエージェントを務めていた時期があったそうです。
バリーさんに関しては、英語のWikipedia にも80年代までの活動しか載っていないので、その後どうされたのかなぁと思っていましたが、俳優業は引退してしまっていたんですね。
インタビューの中で、この映画が当時、日本でだけしか公開されなかったと言っていました。
もし日本のファンをターゲットにしていたのなら、原作テイストをもっと盛り込んだ方がファンも喜んだし、興行収入も上げられたのではと思います。
ベルサイユ宮殿を使っての撮影、豪華な衣装など見どころもありながら、中途半端にヨーロッパ人から見たベルサイユと貴族たちの姿を取り入れたために、ストーリー・ラインも演出もぼやけて精彩を欠いてしまったのでは。
それとも世界のマーケットを狙っていたものの、上映の目途が立たなかっただけかな……。
せっかくの企画と好条件だったのに、残念。
さて。
かなりためこんでしまったのですが、頂戴したメッセージへのお返事です。
いつもお返事が遅くなってしまって、大変に申し訳ありませんm(_ _)m
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