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WEB拍手お礼(7/1 - 7/19)

溜めこんでいたメッセージへのお礼です。

読み返してみると、やはり7月はコメントの数も多く、ファンには特別な月なのだなぁということを改めて感じました。


まだ全部お返事を書けていませんが、ひとまず書きあがった分だけ載せます。

もう2ヶ月以上前のコメントなので、書かれたご本人も、どれが自分のコメントか分からなかったりしているかもしれませんね、いつも、すみません m(_ _)m


それでは、読まれる方は、「お返事です」のリンクをクリックして下さい。


次は残りのお返事と、先日「ガラスの仮面展」に行って来たので、そのことを記事にしたいです。





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「夢の国狂想曲」②を up しました

遅くなりました~m(_ _)m

月刊ペースにすらなっていなくて、申し訳ありません。
夏休み中は何かと忙しく、PCに向かおうとすると、家族に用を言いつけられたりしておりまして……。

お返事もすっかり溜めこんでしまい……。
ようやく連載SSのつづきを更新できたので、これからそちらに取りかかります(^^;ゞ


ジョゼフをすっかり天才児にしてしまって、原作から解離しすぎかなと思うのですが、弱冠7歳で「フランス国史」を読むとか、原作でも相当早熟の天才だと思うんです。
うちの息子が7歳だった頃を思うと、本は全然読まないし(本嫌いなためもありますが)、言っていることは理路整然とは程遠くて、半分くらい分からない時もあったしで、それに比べると。
殿下の天才ぶりを、その子供らしさとの対比で面白くするために強調しておりますが、その辺りは笑って見逃していただけますと幸いです。

ジョゼフを再登場させて動かしているうちに、ふと気づきました。
「池田先生は人の二面性やアンバランスをうまく魅力として描かれた方だな」と。
オスカルさまは凛々しいけれど、かわいいし、アンドレは控えめだけど、オスカルさまに関しては熱い。
他にもアランは粗野だけど優しかったり。
ギャップ萌えが上手いというか。

なお、今回の文章中に出て来た、ばあやがパリに出て来るお話は、7月のキリリクで頂戴したエピソードの一つで、こちらは後できちんとしたSSに仕上げようと思っております。


更新ペースが遅い上に、もしかしたら、途中ひっかかる部分があったりするかもしれませんが、最後まで読んだら納得していただけるように書き切って行きたいです。

最後までお付き合いの程、どうぞよろしくお願いいたします。





WEB拍手お礼(6/17 - 6/30)

実写版「ベルばら」も!ジャック・ドゥミ&ミシェル・ルグラン特集上映10月開催
(紹介記事のサイトに飛びます)


少し先の話になりますが、10月14日から20日まで YEBISU GARDEN CINEMA にて、ジャック・ドゥミ監督作品の上映があるそうです。
デジタル・リマスター版で上映される4本の作品の中の一本が、実写版「ベルサイユのばら」。

原作ファンからは、大ブーイングの作品ですね(笑)
とにかくキャラクターのイメージが原作と全然違っていて。
オスカルさま役の女優さんは美人なんだけれど、背がそれほど高くもなく、体型もどちらかといえば女性らしいことに始まり、アンドレが結構生意気だったり、ジェローデルが女好きの遊び人風だったりで……。
ジャルパパはといえば、オスカルさまのことをこれっぽっちも心配していないような振る舞いばかり。
私も初見ではショックの方が大きくて。

実はDVDを持っているので、何度も見返しているのですが、何度も見ると、2時間ほどの映画にまとめるのなら、仕方ないのかなと思えても来まして。
たとえば、アンドレはベルナールやアランの役割も併せ持っているから、あのようになったのかなと思えるんです。
ベルナールやロザリーはオスカルの思想に影響を与えるほど絡んで来ないし、アランは出て来ません。
そうなると、誰かがその役割を替わりに担当しなければならないわけで、アンドレに集約してしまったのかもと。
ベルナールとロザリーがそんな扱いなので、ド・ゲメネ公爵やド・ギーシュ公爵などは出て来ないので、貴族の退廃ぶりをジェローデルに担わせると、ああなるのかなぁとも(Oさまと決闘する貴族は出て来ますが)。
映画としてはそこそこ成立していて、ベルサイユ宮殿でロケしていますし、衣装も豪華、一見の価値はあるのですが、いかんせん、原作ファンが見たい部分がほとんど全部破壊されているので、劇場で一回見ただけでは、残念ながら、ファンには憤慨しか残らない恐れがある作品となってしまっています……。

DVDも持っていることですし、たぶん私は行かないかなとも思いましたが、「ベルサイユのばら」連載開始45周年で盛り上がっている今年、関連作品の上映があると知ったので、ご紹介してみました。


いつも、拍手やメッセージをありがとうございます。
7月は三が日があり、訪問者がいつもより多めで、メッセージもいつもよりたくさん頂戴したので、まずは6月分のお返事だけさせて下さい。
7月分は、近々~、すみません。

お読みになる方は、「お返事です」のリンクをクリックして下さい。



「マリー・アントワネットの結婚」デザートフェア

 


 


新宿にある、ヒルトンホテル東京の1F、マーブルラウンジで催されている”世紀のロイヤル・ウェディング「マリー・アントワネットの結婚」デザートフェア”に行って来ました。

ただひたすら食べるのも味気ないので、気の置けない友人2人と一緒です(^^)♪
このフェアのことを教えてくれて、同行してくれた友、Sちゃんには感謝。


あまりブッフェなどには行かないのですが、やはり、”マリー・アントワネット”と銘打たれると、ついつい興味をそそられてしまいます。
”ベルサイユのばら”というワードには弱いですが、”マリー・アントワネット”というキーワードにも弱いかもしれません~^^;

今回、マリーさまが食したとされるレシピで作られたケーキ(マリー・アントワネット アンティークケーキ(アップルパウンドケーキ))も提供されるとのことで、それも食べてみたくて。



「マリー・アントワネットの結婚」デザートフェア イベント・サイトはこちら


ホテルに着き、予約があることを告げると、「開場まで並ぶように」と。
デザートフェアの時間は、14:30 ~ 17:30。
ホテルに着いたのは14:00 頃でした。

平日なので、そんなに混まないはずと踏んでおりましたが、列はあっという間に伸びて、ラウンジを半分くらい囲む程の長さに。
ネットで予約した際、土日や休日はもう埋まっていて、でも平日なら大丈夫かなと思っておりましたが、念のため予約しておいて、よかったです。
飛び込みだと、お席がなかったかも。


ブッフェは 14:30 スタートでしたが、14:00 くらいまでは通常営業していて、私達が並んでいる間にケーキやディスプレイが運び込まれ、準備が整っていきました。


 

上:運び込まれるケーキ
中:会場に飾られるディスプレイ
下:天井がら下げられるバラのフラワー・ボール


ちょっとわくわくしながら待つこと30分。
いよいよ、お席に案内してもらえることに。




薔薇のゲートをくぐってから、その先に延びるレッド・カーペットを踏みしめて。

神社の鳥居じゃないですけど(比較がいきなり和風ですみません 笑)、非日常世界への境を越えたように思えますし、ちょっとセレブ気分も味わえる演出ですね~。
ゲートは、冒頭の写真と同じものです。


”マリー・アントワネットの”と冠していますが、18世紀当時の雰囲気というよりは、ソフィア・コッポラの監督した「マリーアントワネット」のイメージでしょうか。
パステルカラーの飾りつけにケーキたち。








かわいらしいミニチュアの馬車も。
前に並んでいるのは、マドレーヌです。


 




 

チョコレート・ファウンテンには、ピンク色のストロベリー味もありました。




たいていの女性が好みそうな、可愛らしい空間。
税、サービス料等を入れると、4000円を超えてしまいますが、雰囲気料も込みですね~。



お味は上品な甘さで、スイーツにしてはたくさん食べられました。
それでも、甘いものは満腹感が得られるのか、思ったほどは食べられず^.^;(年のせいもあるでしょうか)。


甘味以外にも、パスタやラタトィユも提供されており、甘いものに飽きたら、そちらもつまみつつ時間をかけて楽しみ、結局、17時過ぎまでいました。


 私たちが退出した後も、まだまだ大勢の方が残っていらっしゃいましたよ。


17世紀創業の老舗、二ナス・マリー・アントワネットからは、薔薇の紅茶が。
香りがよく、果物の酸味が感じられて、ケーキに合うと思いました。

 



二ナス…は、ヴェルサイユ「王の菜園」唯一のオフィシャル・パートナーなんですね。
パリのヴァンドーム広場に隣接する「ニナス・ミュージアムストア」で展示されているという、マリーアントワネットの胸像や手紙なども、もし次にパリに行く機会があったら、見てみたいです。




 
このお写真の、薔薇の花びらが載っているケーキが、今回、食べてみたかった、マリー・アントワネット アンティークケーキ(アップルパウンドケーキ)です。
マリーさまのお気に入りだったというこのケーキ、プチ・トリアノンで、気の合う友人たちと楽しんだのでしょうか。



確か、六本木の森ビルで開催された「マリー・アントワネット展」では、コラボ・スイーツに林檎を使ったものが多数あったと記憶しているのですが、「ベルばら」では特に取り上げられていませんけれど、マリーさまの好物だったのでしょうか、林檎。

18世紀当時は、保存・輸送方法が今ほど発達していなかったため、フレッシュ・フルーツは大変に貴重なものだったと聞いています。
林檎、ブドウに、当時、特に珍重されたオレンジ。

ちょっと話が逸れてしまいますが、オレンジについて。
原産地は中国南西部の雲南省とその周辺のインドといわれています。
アジアから、どういった経緯でヨーロッパまで伝わったのか調べられていないのですが、古代ローマでも栽培の記録があるとか(18世紀のオレンジと同種かは不明)。

温暖なイタリアならまだしも、ヨーロッパの中部から北部では、越冬が難しい植物。
でも、だからこそ、それを育てられることはステータスに。

ベルサイユ宮殿には、主にオレンジを栽培する目的で作られた温室、オランジュリーがありますね。
モネの作品が集められていることで有名なオランジュリー美術館も、かつてはテュイリュリー宮殿のオランジュリーだったとか。
オランジュリーは、ロンドンのケンジントン宮殿の一角にもありました(現在はティー・サロンとして営業中)。

林檎は冬期、温室にしまわなくてもよいでしょうけれど。

ヨーロッパでの砂糖に関する位置づけを説いた「甘さと権力」という名著もありますが、18世紀当時はまだ高価だった砂糖をふんだんに使ったケーキや果物は、宮殿や庭園の豪華さ、ファッションや文化の華やかと同じく、権力を誇示するツールの一つだったのかもしれません。


ヨーロッパとフルーツ、調べてみたいです(^^)/



今回のブッフェは、ほぼ満席の状態だったので、スイーツや飲み物を取りに行くのに時間がかかり、「たくさんお喋りしたい場合は、ブッフェ・スタイルではない方がいいね」、なんて友人と話していました。
友人が待ち合わせを早めに設定しようと言ってくれたので、その前にお喋りタイムが取れたので、よかったです(^.^)/


 


友達とはたくさん話せたし、非日常を楽しんだので、また日常を頑張ります!



「夢の国狂想曲」①を up しました

今年の三が日も過ぎ……。
皆様、どのように過ごされたでしょうか。

私はといえば、12~14日は、息子の学校での三者面談やら、外出の予定を入れてしまっていて。
もちろん、「1789年の今頃は――」などと思いつつ過ごしていたのですが。

ずっと長いこと温めていて、6月から7月企画用として書いていたSSがありましたが、計画性のない自己の性格を顧みず、「三が日にアップするつもりなら、その頃には終わってないとねー」と考えて予定を組んでしまったのです。

何とか16日に更新できました……。

この性格を直したいと思いつつ、もう半世紀近く生きているので、直せるかなぁ……。
すみません、よかったら、今後もお付き合い下さいませ。



原案は5年ほど前に、S某さまとやり取りしている中で頂戴したもので、ずっとずっと書きたいと思いながら、細部のアイデアが思い浮かばず、長い間、形にすることができませんでした。
もしかしたら、もうS某さまですら、そんなことを仰ったことを忘れてしまっているかもしれませんが、ようやく上手く構成できそうなアイデアが浮かんだので、書かせて下さい。
以前、連絡のついたメアドに、念のため掲載可かどうかのご確認のメールを送ったのですが、もう使っていらっしゃらないようで、送信できませんでした。
とりあえず、5年前にはOKをいただいているので、書いてしまいます。
最近、久しぶりにメッセージを頂戴しているので、こちらを見てくれていたらよいなぁと思いつつ……。
いろいろ身勝手でマイペースが過ぎて、すみません m(;_ _)m


ここ数年、環境の変化が大きく、また年齢的にホルモン・バランスの崩れる時期ということもあって、自律神経失調気味だったのですが、このところずいぶんよくなって来て、PCの前にまたかなり長く座っていられるようになりました。

その時期を過ぎると、女性はずっと元気だという言葉をどこかで読んだので、それを信じたいです~。

この連載もしつつ、キリリクも書いて参りたいと思います。
なかなか歯ごたえのあるリクをいただき、楽しみながら形にできたらと思っております。


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