池田先生のオフィシャルサイトのインフォメーションでも告知されておりますので、ご存じの方も多いかもしれませんが、こちらでもご紹介させていただきます。
教えて下さった方、ありがとうございます!
関東在住なもので、行ける範囲の関東のイベントのご紹介が中心となっておりますが、ご了承ください。
【 錯視錯覚アート展『ベルばらの部屋』開催中!】
中華街にある 『横浜大世界 アートリックミュージアム』にて開催中。
トリックアート美術館は、確か那須にもありましたが、遠近法などを駆使して錯視錯覚を実体験できる施設。
”大きなオスカルさまの手のひら”で転がされたい!
”アンドレに壁ドンしてもらう”なんて、私ごときがしてもらってもいいのかしら!?
期間も長いし、行ってみようかなと思います。
場所:横浜大世界 アートリックミュージアム
(横浜中華街 南門シルクロード天長門正面)
営業時間: 平日 10:00~20:00、土休日 10:00~20:30
※いずれも最終入館は45分前
期間:2017年3月18日(土)~9月18日(月祝)
横浜大世界は、だいぶ前に一度行ったことがあります。
かなり狭い建物だったので、このミュージアムもそれほど広くないと思われますが、中国の物産を扱う店なども入っていて、なかなか楽しかった思い出が。
【池袋キャラウムカフェに於いて、「ベルサイユのばらカフェ」が開催中】
キャラウムカフェさんは、アニメやスマホゲームなどとの期間限定コラボをされているスペースのようです。
池袋といえば、執事カフェが思い浮かびます。
一度、行ったことがあります。
雑居ビルの一角に、少しオシャレめなソファやテーブルなどが置いてあって、そのお店は、”お嬢様”気分が興醒めしないよう、カーテンなどの仕切りもありました。
話の種にと、秋葉原のメイドカフェにも行ったことがあります(笑)
ここも、行ってみなくては。
ベルばらコラボですし。
場所:キャラウムカフェ(住所:東京都豊島区東池袋三丁目13-8斎藤ビル1F)
期間:2017年3月18日(土)から5月31日(水)まで
CHARAUM CAFE WEBサイト
オスカルのトリュフ薫るカルボナーラも気になりますが、ロザリーの平民スープも気になります。
野菜くずが浮いているスープ?
フェルゼンのポテトチップスの貴族風味とは?
当日、席が空いていれば案内してくれるそうですが、予約して行った方がよさそうです。
早速予約してみたら、仮予約となって、予約多数の場合は抽選になり、結果は予約日の5日前までにはメールで知らせるとのことでした。
先着順でもよい気がしますが……^^;
これまでもベルイベントは毎年ありましたが、池田先生の漫画家デビュー50周年記念という節目でもあり、今年の勢いはすごいですね。
日本橋高島屋で開催されている展覧会の初日に行って来ました。
入り口では、主要キャラのパネルがお出迎え。
これは、アムール・デュ・ショコラとのコラボの時に催されたトークショーで、舞台上に飾られていたものと同じかと。
今回の展覧会は、サブタイトルに「ベルばら」が入っていますが、「ベルばら」だけでなく、先生のデビュー作である「由紀夫くん」から、最近描かれた「ベルばら」の新エピソードまでの一連の作品をほぼ時系列に見ることができます。
漫画家生活50周年にふさわしい、これまでの先生の世界の集大成。
先生が漫画という媒体を通して、描きたかったこと・伝えたかったことが、少し理解できたように思いました。
先日のトークショーでは、ご自身で「今年、古希をむかえる」と仰っていましたが、漫画家歴は50年、「ベルサイユのばら」が連載開始から45年。
弱冠20歳でデビューされて、その後、25歳の若さで「ベルサイユのばら」を書かれた……知ってはいたけれど、あらためて考えると、すごいです。
少女漫画家は10代後半から20代でデビューすることも珍しくはないですけれど、展示されていた最初期の作品に比べると、絵はたった5年で格段に進歩されていらっしゃるし、その5年で、「ベルサイユのばら」を描き切るまでに、漫画家としての力をお付けになったのですよね。
魅力的で個性的なキャラクターが織りなす歴史大河、史実組もいて、ツヴァイクの本を参考にされたとはいえ、よく全体をコントロールされたなと感心するばかりです。
47歳で音大に入学されたと聞いた時も、感嘆しかありませんでしたが、お若い頃から大変な努力家でいらっしゃったのだと。
今回の展示会では、「ベルサイユのばら」以前の作品で、原爆や戦争、それから児童虐待などを取り扱った社会派な作品を描かれていたことを知り、初期から、描きたいテーマが骨太だったからこそ、「ベルサイユのばら」という作品も生まれたのだなと思いました。
それに、幼い頃から培っていらっしゃった教養や素養も加わってのことでしょう。
さて、展示物は、先生が手掛けられた「マーガレット」の表紙や、生原稿にカラーイラストに加え、宝塚の衣装も。
アントワネットさまとフェルゼン。
そして、OA。
会場内は撮影禁止でしたが、ここと、それから次の画像のエリアのみ写真撮影OKの掲示があったので、もちろん、遠慮なく撮らせていただきました(笑)
オルフェウスの窓~!
先生がご自身の作家生活を振り返られたビデオの上映もありました。
で、テンションが上がっているところで、出口にはグッズ売り場です。
もう、何度、ここで仕掛けられている”罠”にはまったことか(笑)
戦利品です。
左上から時計回りに、オスカルさまの衛兵隊軍服をイメージしたマスキングテープ、3色ボールペン(HI-TEC-C OLETO n)、オル窓の一筆箋、展覧会のオフィシャルブック、それからオフィシャルブックを買った先着1000名にプレゼントのおまけポストカード、「ベルサイユのばら -アニメーション・アルバム」(復刊ドットコム )、ブック型付箋、ベルばらとオル窓のマグネットです。
他にもほしいグッズがいっぱいあったのですが、お財布と相談して。
何とかこれでも抑えた方です(笑)
「オフィシャルブック」は、池田理代子作品の紹介のほか、萩尾望都先生、木原敏江先生との対談、よしながふみ先生のエッセイ、ベルファンのマンガ家さんからの寄稿なども載っていて、読み応えがありました。
「アニメーション・アルバム」は美術の設定資料がほしくて、つい買ってしまって。
この時気になったのは、本だと、「ベルサイユのばら 1972-73 [豪華限定版]」(雑誌掲載時と同じB5版のコミックス)、「ベルサイユのばらの英語: 名場面、名セリフで楽しむ (実用外国語)」(小学館)、「ベルサイユのばらで学ぶフランス語」( 朝日新聞出版)。
英語はまあ、いいかなと思い、フランス語は、2006年にソニーマガジンズより刊行された内容に一部、加筆修正して再刊したものとのことなので、その2006年版を持っているので、やめました。
2006 年版より表紙も豪華だったし、本編の紙質もこのバージョンの方がグレードアップはしていて、また別バージョンとして、ちょっと欲しいなとは思ったのですが^^;
B5版コミックスはハードカバーの豪華装丁で内容も充実していそうだったけれど、1冊8,834円いうので、あきらめました。
ちょっと私には高すぎます。それも全7巻ですよ~(>_<)
ある方がメールで教えて下さって、ほしいなと思っていた「池田理代子 麗しの世界 (TJMOOK)」 (宝島社) は、この日は置いていなくて(教えて下さった方、ありがとうございましたm(_ _)m)。
そちらはネットで購入することに。
こちらは1,200円(税別)のお手頃価格。
「ベルサイユのばらぴあ (ぴあMOOK) ムック」があって、そちらはは2,700円。
金色のポーチが付録に付いていて、2,700円のうち、半分くらいはポーチ代かもというくらいポーチはなかなかよかったのですが、見本をパラパラっと見たところ、だいたい知っている内容ばかりだったので、購入は見送り。
オフィシャルブックの萩尾先生との対談で、池田先生が、「やってみて、音楽には才能ないと分かって、やっぱり天職はこっちだと思った」と仰っていたので、今は漫画を描くことに乗っていらっしゃる模様。
新エピソードもまだつづくのでしょうか!?
できれば、昔のコマの描き直しは使わずに、隠れたエピソードを描いて下さったらいいなぁなんて。
わがままなことを言って、すみません……。
こちらのグッズ売り場で5,000円以上買うと、展覧会の招待券がもらえます。
もし、5,000円以上買いそうな予感がしていたら、ちょっと荷物にはなるけれど、まずはグッズ売り場にGOはありかもしれません。
日本橋高島屋では、グッズ売り場には入場料を払わなくても入ることができていました。
私は展覧会を見た後でグッズを買ったので、招待券が余っていて。
せっかくだから、横浜にも行っちゃおうかな~。
↑ まだ行くんかいって感じですね^^;
ベルばら求道者の道は深く険しいです。
【池田理代子デビュー50周年記念展~「ベルばら」とともに~ 開催日時】
日本橋高島屋 3月 8日(水)~3月20日(月・祝)
大阪高島屋 3月29日(水)~4月10日(月)
京都高島屋 4月12日(水)~4月23日(日)
横浜高島屋 4月26日(水)~5月 8日(月)
大阪、京都でもサイン会やトークショー開催予定。
詳しくは、池田先生のオフィシャルサイトのインフォメーションをご覧ください。
http://www.ikeda-riyoko-pro.com/info/
冒頭の写真に、ちらしが写っているのですが、 CS のLaLa TV HDでは、6~7月にかけて、「ベルサイユのばら」特集と銘打って、アニメの再放送や、宝塚での舞台を放映予定だそうです。
また、第41回スタンプショウ「スタンプショウ2017」では、「ベルサイユのばら」が起用され、関連切手やフランス革命時期の切手などの展示コーナーがあり、浅草郵便局の臨時出張所では、ベルばら日替わり記念小型印やフランスなど諸外国の記念押印サービスが受けられます。これは、たぶん、消印のことですよね。
会場限定の公式記念グッズ販売ほか、スタンプラリーなどが実施予定とのこと。
スタンプを8個集めると記念品がもらえるそうですよ。
【スタンプショウ2017】
会期:2017年4月21日~23日
会場:東京都立産業貿易センター台東館6・7階
入場料:無料
時間があったら、行ってしまうかも(笑)
フランス革命時の切手がちょっと見てみたい。
今年前半だけでも、これだけ盛りだくさんで息切れしてしまいそうですが、これだけ展開する年も、もうそうそうないかもしれませんので、できるだけ追いかけて行きます~!!
長文、最後まで読んで下さって、ありがとうございましたm(_ _)m
『ベルサイユのばら POP UP SHOP』が、新宿マルイアネックス6F で開催されているということで、新宿付近に別件で行った帰りに寄ってみました。
”雑貨や文房具などのグッズの他、『ベルサイユのばら』や『オルフェウスの窓』の複製画”(池田理代子公式サイトのインフォメーションより)”、ありました!
でも、すごく小さいスペースで、私が行ったのが平日だったためか、お客さんが一人もおらず、販売員さんが一人いらっしゃるだけで、買うかどうかも分からないのに入りにくくて、外からちらっと眺めて帰って来てしまいました。
写真撮影NGの看板があったので、画像がなく、言葉だけの説明ですみません。
伝わるといいのですが。
久しぶりに行った新宿駅東口方面。
あれ……?
なんだか雰囲気がちょっとというか、かなり変わったような。
通りに面した部分に貼り出されている "TAX FREE"の文字の多さ、それから英語はもとより、ハングルや中国語の簡体字が至る所に。
ビックカメラとユニクロのコラボ店もオープンしていたりして、かなり外国人観光客を意識した店構えが、ずらり。
家電も、リーズナブルなお値段でそこそこの品質のお洋服やファッションアイテムも、自分用やお土産には最適でしょう。
それから、ちょっとアキバっぽい匂いもする街になっていました。
新宿マルイアネックスも、とても外国人観光客とヲタクを意識した店に様変わりしていて。
『ベルサイユのばら POP UP SHOP』がある6Fには、アニメイトはあるし、ゴスロリ系やアニメのコスプレかしらと見まごうばかりのお洋服を扱うショップばかり。
ポップな柄の着物や、簪などの和服小物を扱っているお店も。
このビルの1Fには、ご当地お菓子(地方銘菓ではなく、○○プリッツとか、○○キットカットとか、そういう類)を売る店がオープンしていて、面白がっているのか、早速外国人観光客親子がお買い上げされているのを目にしました。
キットカットは、昨年イギリスに行った時に、スーパーに並んでいてビックリしたものです。
実は、お土産に持って行ったのに、あちらでも売っているなんて(笑)
イギリスでは、ほかにキッコーマンのお醤油なども、スーパーに当たり前に並んでいました。
中国人観光客の爆買い話は聞いていたし、2020年オリンピックに向けて、外国人にもやさしい街づくりが推進されているせいでしょう、国際化は個人的に歓迎すべきことと思っているのですが。
既にアニメなどを通して海外でも知名度が高い「ベルばら(Lady Oscar)」。
国際化推奨の中、日本の現代文化で海外でも評価の高いアニメ・マンガの旗手の一角として「ベルばら」が取り上げられるのは、ファンとしては嬉しいことかな。
新宿マルイアネックス6Fでの期間限定ショップは、3月12日(日)まで。
営業時間は、平日:11:00~21:00/日曜・祝日:11:00~20:30
※最終日は、19:00まで
ご興味のある方は、残りわずかの期間ですが、どうぞ。
次のブログ更新は、「デビュー50周年記念展 池田理代子 -「ベルばら」とともに-」の日本橋タカシマヤ初日に行ってみたことをレポしようかと思っております。