Omoitsukiのコーナーで、従僕妖精のコマまんがを連載しておりますが、最新の更新分に、「人間サイズに変身して告白するということを考えなかったのかな?」というコメントをいただきました。
ここで、ちょこっと原作アンドレのことに思い至りまして。
原作アンドレも、貴族の身分を買うとか、養子になるとか、そういう手段もあったわけで、それを考えなかった(思いつかなかった?)わけですよね。
ジャルジェ家が名門だから、爵位を売るような、そこいらの下級貴族では釣り合わない、釣り合うクラスの貴族には、平民からは養子にいけない等の理由も考えられますし、身分違いの恋がテーマなので、物語の進行上、あえてその方法は無視されたのかもしれませんが、ふと、思ったんです。
アンドレは、どこかで、「”ありのままの自分”を愛してくれないのなら、意味がない」と思っていたのかもしれないと。
結婚騒動があった時は、もう少しで彼女を奪われてしまうので、それはもう、喉から手が出るほど、貴族の身分がほしかったと思うのですけれど……。
そうなると、妖精も、魔法を使って彼女に好きになってもらおうとか、そういうことは考えられないのかもしれません。
ありのままの自分で真っ向勝負!
妖精だと、ちょっと笑えちゃいますけど^^;
閑話休題。
今日からセンター試験ですね。
受験生の皆様は、最後まであきらめず、ベストを尽くされますように。
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