先月のことになりますが、留学中の知人を訪ねて、ケンブリッジまで行って来ました。
ロンドンのキングス・クロス駅から急行で50分で行けます。
キングス・クロスといえば。
こちら!
ハリー・ポッターで有名!
この撮影スポットは、誰でも使うことが出来るので、一日中長蛇の列です。
ケンブリッジでは、いろんなカレッジを周りました。
キングス・カレッジ。
写真右の、チャペルが見事でした。
トリニティ・カレッジ。
英国教会作っちゃった、ヘンリー8世(エリザベス一世の父)が創設したカレッジで、たくさんのノーベル賞受賞者を輩出しているケンブリッジの中で、一番のお金持ちカレッジだそうです。
イーグル亭で昼食。
ワトソンとクリックがDNAのらせん構造について語り合ったとされている場所です。
らせん構造を思わせるデザートが提供されています。
その他、クマのプーさんの作者など、ケンブリッジ所縁の人物のお写真がありました。
このパブはケンブリッジ最古のパブだそうですが、その前には最古の教会があります。
知人のつてで、部外者もOKのカレッジの食堂で夕食を摂ってロンドンに戻りました。
ちょっとケンブリッジの学生気分を味わえましたよ♪
カレッジの基本形は、チャペル・中庭・食堂・教室・学生宿舎が一体になっていることで、包括的な教育が施されるとのことで。
創設が新しいカレッジほど、この基本原則が崩れて、チャペルが無かったりするそうですが……。
まだまだ中世からの伝統が生きています、ケンブリッジ。
食堂では、月一回、全員が会食する場が設けられるそうです。
その際には、知らない同志が隣り合わせになるよう、わざと席を決めるそうです。
なぜなら、知らない相手でも会話に困らないように訓練するためだそうで。
ヨーロッパ、上流には、社交力って、大切なことなんですね。
社会人たるもの、どんな国でも必要な力かもしれませんが……。
いざとなったら、社交上手な(お見合い舞踏会の時とか)オスカルさまを思い出してしまいました。
オックスブリッジと、並び称されますが、オックスフォードはケンブリッジよりも規模が大きい街だそうで、もし短期旅行で、一日でどちらかを周りたいなら、こちらが断然お勧めです。
サイト更新、なかなか出来なくて、大変に申し訳ありません。
こちらに来てから予定変更があり、調べものや手続きに追われておりますため……。
ご容赦いただければと思います。
ですが、せっかくの7月。
近日中に、今年も7月企画をオープンできたらなと、準備中です。
もし、できなかったら、ごめんなさい(>_<)
力不足・準備不足かもしれませんが、7月祭りに少しでも色を添えられたらと思います。