ネット検索をしていて、こんな曲とPVを見つけました。
http://www.1789lesamantsdelabastille.fr/
現代に生きる、ある女性の部屋に、なぜか18世紀の衛兵隊の制服を着た男が。
彼女には、男は見えていないようです。
タイトルは、”1789 LES AMANTS DE LA BASTILLE”!
18世紀の装束を身にまとった舞台の映像と、現代のパリに生きる彼女の映像が交錯し、ちょっと自分の現代物と共通するものを感じてしまいました(図々しくて、すみません(>_<))。
さらに調べたら、平民の革命家と、アントワネットの子供たちの家庭教師である女性が恋に落ちるものの、引き裂かれてしまうという悲恋ストーリーだとか。
男装の麗人ではないけれど、萌えポイントのど真ん中。
舞台映像を見て、「これ、宝塚で上演したら、ぴったりかも」と思っていたら、もう上演予定がありました!
以下、宝塚歌劇団の公式HPより、抜粋させていただきます。
抜粋元 → 宝塚歌劇団公式HP 公演案内『1789 -バスティーユの恋人たち-』(新しいウィンドウが開きます)
主演…龍 真咲、愛希 れいか(月組)
かんぽ生命 ドリームシアター
スペクタクル・ミュージカル
『1789 -バスティーユの恋人たち-』
Le Spectacle Musical ≪1789 - Les Amants de la Bastille≫
Produced by NTCA PRODUCTIONS, Dove Attia and Albert Cohen
International Licensing & Booking, G.L.O, Guillaume Lagorce
潤色・演出/小池 修一郎
[解 説]
1789年、フランス国内では、革命への気運が高まっていた。農民出身の革命家ロナンと王妃マリー・アントワネットの子供たちの家庭教師であるオランプは恋に落ちるが、革命に向かう動乱の中で、引き裂かれてしまう。
そんな二人が、新たな時代の幕開けとなった1789年7月14日、バスティーユ襲撃の日に、運命の再会を果たすことになる…。
本作品は、2012年にフランス・パリの「パレ・デ・スポール」で初演され、絶賛を博し、以降、フランス国内で度々上演されてきたヒット作です。日本では宝塚歌劇が、小池修一郎潤色・演出による宝塚バージョンとして初上演いたします。フランス革命に散ったラブストーリーを、ポップな現代感覚で描くフレンチ・ロック・ミュージカルとしてお届けいたします。
【宝塚大劇場公演】
公演期間:4月24日(金)~6月1日(月)
一般前売:3月21日(土)
座席料金:SS席 12,000円、S席 8,300円、A席 5,500円、B席 3,500円(税込)
今朝は、ロンドンでも積雪がありました。
昼過ぎにはすっかり溶けてしまう程度のものでしたが。
日本は今週後半から、また雪に要警戒との予報、皆様、どうぞくれぐれもお怪我等のないようにお気を付け下さい。
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ありがとうございます!
1月も残すところ数日となりました……と下書きに書いていたら、2月になっていました(>_<)
ちょっと前に年越しの話をしたばかりだと思っていたのに。
早いです。光陰矢のごとし。
先日、ナショナル・ポートレイト・ギャラリーに行って来ました。
トラファルガー広場に面した、ナショナル・ギャラリーの分館として誕生した美術館で、その裏手にあります。
(トラファルガー広場のネルソン提督)
その名のとおり、肖像画ばかりを集めた美術館は、こぢんまりしているのですが、3時間かけても回りきれず。
歴史の知識と照らし合わせたり、肖像画の脇に書いてあるプロフィールを読むと、その人の人生に思いをはせて立ち止まってしまうことが多くて。
たとえば、旦那さんと愛人が隣同士に展示されていて、入口を隔てた壁に、その妻(夫とは不仲)と娘の肖像画があったりすると、複雑な人生の綾に心動かさずにはいられません。
こういう並べ方はとても上手いなぁと。
この日は「チューダー朝」の歴代王・王妃の肖像画を集めたコーナーができていて、教科書に載っている肖像画なんかがありましたよ。
ヘンリー8世、エリザベス1世、それに、メアリー1世やアン・ブーリンなど。
若くして亡くなったエドワード6世がなかなかの美少年に描かれていて。
でも、画家によってずいぶん顔が違うので、本当はどうだったのか分からないですよね。
本人より少しきれいに描くのが肖像画の基本だったようですし。
このコーナーは撮影禁止だったので、写真は撮れませんでした。
その他にも見知った人物の肖像画がいくつかありました(イギリス史に詳しい方なら、もっとワクワクされるのでしょうね)。
この2人も。
まずは。
初代マンスフィールド伯爵、この記事で紹介した、ダイドー・ベル・エリザベスの大叔父さまです。
つづきまして。
ちょっと不思議な感じの絵ですよね。
おばあさん?
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、デオン・ド・ボーモンの肖像画です!
ルイ15世の命により、女装のスパイとして暗躍した彼。
晩年はイギリスで女装の騎士として試合を見せて、生計を立てていたそうです。
拙サイトの現代物にも、仏政府所属女装のエージェントとして登場していただいています。
18世紀で面白そうな人物を発見したら、他にも登場していただきたいなと(笑)
OAは実在しないとわかっていても、「ベルサイユのばら」は史実を織り混ぜて描かれているせいか、彼らのように実在の人物と思えてならないのです。
現代のコーナーは時間切れで見ることができなかったので、また行きたいと思います。
エスカレーターからは(作品は上階から古い順に展示されています)、エリザベス2世やポール・マッカートニー、キャサリン妃かな?というポートレイトがちらっと見えました。
また古い方から見て、現代まで到達せずに終わったりして!?
(ナショナル・ポートレイト・ギャラリー内部)
WEB 拍手からのメッセージへのお礼を書く前に、まずはメールフォームからメッセージをいただいて、返信できなかった方へのお返事です。
HNなしで、メールアドレスが"don" で始まるAU携帯のメアドの方。
メールをお送りしたのですが、User Unknown で送信することができなかったので、こちらにお返事書かせていただきます。
もしかすると、PC からのメールは拒否設定になっているのかもしれないですね。
読んで下さるとよいのですが。
> アドベントの更新はいつですか?
つづきが気になるとのこと、応援ありがとうございます。
年末から風邪が長引いていたり、ひどい腰痛なったりしていて、まだ形に出来てはいないのですが、ベッドに横になりながらも妄想ならできる(笑)ということで、次回の展開もそこそこ固まりましたので、これから書き始めたいと思います。
あと少しお待ち下さいね!
それでは、拍手からいただいたメッセージのお返事です。
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ロンドンはじめヨーロッパでは、午前0時を迎えた途端に花火の祭典。
おごそかに除夜の鐘を聴きながら新年を迎える日本のお正月とは、ずいぶん雰囲気が違いました。
今年は、私が昨年末から風邪をひきずっていたため、肉眼で花火を見るのはあきらめてBBCの中継を見ながら年越し。
一足先に新年を迎えたパリの様子も中継されていました。
お陰様で家族4人で平穏無事に新しい年を迎えることができて、神様(がいるとしたら)や、支えてくれた親族や友人・知人に感謝したいです。
こちらでいただいたメッセージにも、いつも励まされました。
1月6日から子供たちの学校が始まりましたので、昨年12月よりスタートした連載のつづきを少しずつですが、書き始めました。
今年もひきつづき、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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